どうも、洋菓子より和菓子好き、小兎です
「すあま」という和菓子をご存知でしょうか
関東方面では馴染みの和菓子だそうですが、関西人はあまり聞いたことがないのではないでしょうか
私も関西人ですので、ここ最近までは知らなかったんです
知ったきっかけは父が大病を患った際に、「死ぬ前にすあまでも食べたいな」と言ったのがきっかけでした
特別大好物だったわけではなかった父ですが、関東にしかない和菓子ということもあり、もう一度食べたくなったのでしょう
関西にはすあまを作ってる店は1店舗しかなく(私が調べた結果)
父の墓参りの際は、わざわざそのお店に行き、すあまを購入しお供えしています
というわけで、そんなすあまとはなんぞや
ということで
今回の記事では
という話をしたいと思います
すあまとは
というわけで、まずはすあまについてです
概要
すあまとは、関東(東日本)で馴染みのある餅菓子の一つで、上新粉をこねて蒸し、砂糖を加えてつきあげて作ります
弾力感のあるモチモチした食感が特徴で、見た目は蒲鉾のように外側がピンク色で中が白色をして形もカマボコ状で売ってるものが多いです
昔は固くなりにくい餅として重宝されたこともあったそうです
紅白として、縁起物として出されることもあります
歴史
すあまの歴史ははっきりとわかっていないそうですが一説には、すあまは江戸時代に東京の木場で誕生したという説があります
「すあま」という名前の由来は「うす甘い」からきたという説が有力と考えられていますおり、縁起をかついで「寿甘」と当て字が使われることもあり、おめでたい時に好まれているのです
ういろうや州浜(すはま)
すあまに似た和菓子として、よくういろうや州浜があげられますが
異なる点としては
ういろうは杵でつきますが、すあまはつかないところと、食感はすあまの方がモチモチしてます
州浜は、餅系であり名前が似てるだけで、見た目も作り方も違います
ういろうも州浜も私個人的には大変好きなんですけどね
すあまを購入できる関西の店舗
関東では馴染みがあると思われるので、なかなか購入しづらい関西の店舗をご紹介します
私が知る限りでは関西では1店舗のみ(個人的なリサーチです)
私もすあまを買いに行く際はわざわざその店舗に足を運ぶことにしてます
その店舗というのが
大阪府の城東区にある「城崎屋」さんです
こちらの城崎屋さんは、和菓子屋であり、すあま以外にも美味しそうな和菓子が店内にずらりと並んでいます
私もすあまを買いに行くと必ずと言っていいほど、他の和菓子も購入してしまいます
本当に美味しい和菓子ばかりで、唯一関西ですあまが購入できることもあり、かなり穴場とも言えるでしょう
以下に城崎屋の店舗情報も載せておきます
城崎屋
城崎屋店舗情報
- 住所:大阪府大阪市城東区今福東3-9-12
- 予約、問い合わせ:06-6939-0646
- 営業時間:7:00~20:00
- 定休日:水曜日
- 交通手段:今福鶴見から徒歩10分 今福東商店街
今福鶴見駅から336m - 予約可否:予約可
営業時間については変更もあるので、行かれる際は電話してから行くのがいいかと思われます
あとは、日によってすあまが売れ切れていたり、生産してない時もあるかもしれないので、こちらの方も電話で確認してから行くのをおすすめします
まとめ
いかがでしょうか、すあま
関東の方からすると、なにをわざわざすあまを紹介してんの?なんて言われるかもしれませんが
関西の方には馴染みなく、この記事をきっかけに興味をもっていただけたら嬉しいです
見て目も綺麗で、モチモチした食感もクセになり、甘さも控えめでとても美味しい一品です
よかったら一度食してみて下さい
ではでは
おやすみ
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