どうも、何故か会社の忘年会とか結婚式の二次会の司会をやらされることの多い、小兎です
司会とか任されるってことは、それだけ信用されていると思うこともあるし、いいように使われいているなと思う時もあります
しかし、流石に緊張します
特に会社の忘年会では、会社のお偉いさん達も出席することもあり、また外部の関係者まで呼ぶ始末でかなり緊張した覚えがあります
結局3回もやらされて、最後の3回目はもうどうでもよくなってましたね
ただ、そんな司会の緊張がどうでもよくなったのにはある人の一言があったんです
長からの言葉
始めて、会社の忘年会の司会をすることになった年、介護施設に勤めいていた私は、その施設の施設長から台本を渡されました
施設長「これ通りに読めばいいから、緊張しなさんな」
私「はー、ありがとうございます」
と言われても、施設長よりももっと上の偉いさんたちも来る忘年会で司会って、なんで自分がやらなきゃいけないのか、ほんとストレスでしたね
ほとんど強制で、いわゆるパワハラですよ
そして、1年目の司会はめちゃくちゃ噛み噛みでほんと最悪でしたね
あ
そして次の年
施設長「小兎くん、去年の台本もってる?」
私「はい、もってます」
施設長「そうか、なら今回も君が司会やってくれる?もう要領わかってるでしょ?」
私「はい、やります」
そう答えるしかありませんよね
「はあ、またか去年の噛み噛みの司会が脳裏に浮かぶなー。余計緊張するわ」
と思いながら、嫌やなーって顔してたら
施設長「小兎くん、去年台本通りに上手く話せなかったのを知っているのは私と君だけだよ、誰も台本の中身は知らないんだから、ちょっとくらい台本通りにいかなくても誰も気づかないし、そこまで内容に興味ないよ」
そう言ってくれたのです
「そうか、台本があるからそのまま読まないといけないみたいな気持ちになっていたけど、この中身を知っているのは俺と施設長だけか」と思い、少し気持ちが晴れたのを覚えています
まあ、いいように説得されて司会任されただけなんですけどね
でもその年は割りとスムーズに終えることができ、私的にも満足でした
そこで味をしめた私は、その次の年も司会を任されたのですが、気持ちを楽にむしろかなり適当に司会をしました
それでも、全然余裕で終えることができました
そこで思ったのは、たかが私がやるような司会に誰も期待してないし、記憶になんか残らないなということ
あの施設長の言葉で、その後の結婚式の二次会の司会とかも一応台本とか作っても、ある程度形式通りの言葉を入れたあとは適当にすることができましたね
実はこの施設長のこと嫌いだったんですけど、感謝はしてます
あ
ちなみこの施設長、毎年忘年会の日怒って帰るんですよ
もちろん私のせいではありませんよ
1年目は、最後に食べるケーキが施設長の分がなくなっていたこと
2年目は、最後の施設長の挨拶の前に出席者が帰り出したこと
3年目は、違う施設に移動になって、うちの忘年会に着いた時には終わっていたから(なんで待ってくれなかったんだと怒っていた)
友人代表のスピーチ
結婚式では二次会の司会以外にも一度だけ、友人代表のスピーチもしたことがあり、これもまた超緊張しました
新郎新婦とも私の友人であり、その二人をくっつけたのが私だということでスピーチすることになったんですね
始めは「全然やるでー」なんて勢いで引き受けたんですけど、当日になってスピーチの内容を変更することになり、一気に冷や汗が流れ出しました
なぜ内容を変更することになったかというと
私の知人の元社長をしていた人(70歳くらい)にこのスピーチの話をしたんです
そしたら、結婚式の定番「3つの〜」みたいなのを教えてもらったんです
たぶん3つの木だったかな、もう内容は忘れましたが
とりあえず、これを言うつもりでいたんですね
そして、当日の朝一応練習がてら家族に聞いてもらったんです
そしたら
家族「なんか硬くない?相手友達やろ?それって会社の同僚の結婚式とかに言うやつやん。しかも歳とった人が部下とかに使うんちゃん?」
私「確かに、教えてもらった人元社長」
家族「せやろ、そんなん絶対うけへんで、やめとき」
あ
マジかー、当日まで温めていたのに、ここで内容変えるの?いやこのままいくぞー!
いや、待てよ
これだけ批判されるということは、大滑りする可能性もある
どうしようー!
と思いながら、挙式が終わり、いよいよ披露宴での私のスピーチの時間がきました
「やべー、やべー」
こんな両家の親族も見ている中で、何を話そうかわからぬままどうしたらいいんだ
と思い、呼ばれて席をたつ
そして、マイクの前に立ち「ただいまご紹介に預かりました・・・・・・」
なんて話始めて、いざ本題へ!
私は話すことも思い浮かばず足はガクガク震えていました
そして、必死で考えた挙句二人の馴れ初めを話しました
二人が付き合うまでのお互いの相談話を話し、二人が付き合うに当たって同じような相談をしてたことを話すことによって、意外とウケたんですね
えっ?こんなんでいいの、両家のご両親も大丈夫?自分の息子と娘の恋愛話だけど楽しい?
ま、いっか
みたいな感じで終わりましたね
そして、私は終始足がブルブル震えていたそうです笑
まとめ
司会というのは非常に緊張しますが、私の経験上とくに司会って見られていないんですよね
見られていないと言うか、内容にそんに興味ないんですよ
「足元の悪い中・・・」とか堅苦しいはじまりも、別に誰も気にしてないですから
天気の良い日に「足元の悪い中お越しいただき・・」なんて言っても、その日が晴れていたか、雨降っていたかなんて考えません
思わず「晴れてるから!」なんて突っ込んでくれたら、それはそれでオイシイですよ
とにかく、そんなにみんな硬い定型文わかってないですから
司会したことある人ならわかるでしょうが、必ずネットで定型文検索しますよね
それくらい定型文知らないんですよ
なので、間違ったかどうかなんてわかないんですよ
あと、スピーチは気楽な内容の方がいいんですね
何気ないエピソードの方がいいし、これもまた誰も聞いていないんですよ
新郎新婦は聞いているかもしれませんが、他の人は聞いてても式が終わるころには忘れてますからね
新郎新婦に響けばいいんですよね
他の列席者に見られているって考えるから緊張するんですよ
なので、適当に主役に伝えるくらいでいいんですよね
あ
そんな感じで司会を任されたら挑めばいいじゃないでしょうか
というわけで、司会を任されることがあれば気楽にやってみてください
ではでは
おやすみ
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