園芸2

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勉強

育てていたミニトマトがいくつか赤く染まり、「うわーできたー!」と興奮して、少し硬さを確かめようと触ったところ、ぽろっととれてしまったのでそのまま口の中へパクッと入れてしまった小兎です

そうなんです、ついに以前紹介していたミニトマトが赤く染まり始めたのです

採れたてはとても美味でした!

この達成感は本当に感動ものですね

タネから植えて1から育てはじめ、口にの中にいれるまでに成長させたことへの喜びはなんとも言えない満足感でいっぱいです

次はなにを作ろうかな

ネギも育てているのですが、それはまだ成長段階

これがまた食べられるようにまでなると、本格的に農業なんかもやりたくなってきそうです

そういうわけで、今回は園芸2ということで園芸の魅力効果のお話です

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園芸の効果

以前にも園芸という題名で園芸の効果について話しましたが、今日はその続きの感覚で読んでいただけたらなと思います

私が今から話すこの効果というものはあくまでも療法的な効果の話となります

もちろん、みなさんが植物を育てるにあたってもあてはまることも多いとは思いますので、是非園芸療法とはなんぞやということを知っていただけたらと思います

まず、園芸活動の特性として

  1. 育てる
  2. 過ごす
  3. 採る
  4. 使う
  5. 委ねる

というものがあります

今回はこの5つについて話していきたいと思います

1.育てる

これは土を耕し、均し、畝を作る、植物を育てる土壌を整える作業はスコップ等を使う、粗大な動作なわけですね
この粗大な運動は身体エネルギーを消費する活動は新陳代謝を上げて、心身を賦活させるのです

呼吸、心肺機能が働きだし、循環器系がその機能を高め、代謝や自律神経系、内分泌系も賦活されます

精神疾患の方々は病により心身の機能のバランスがぎこちなくなっています

そういったことからも心身や諸機能の賦活という効果として園芸も有用なんですね

つまり、あいまいになってた自分の身体を自分自身の意思によって動かすことにより鈍麻していた感覚をとりもどすことができるわけです(身体自我感覚の回復)

また心的エネルギー、つまり心の中のモヤモヤした気持ちや、悪く考えていたことの思いが、身体へのエネルギーに置き換えられることで発散になり、気分の転換をもたらすわけです

我々がランニングをしたり、筋トレをしたあとに気持ちがスッキリすることに似ているような気がしますね

他には、入院している患者さんにとってはほとんどの人が入院期間中は看られるという受け身的にならざると得ないと思います
そこで、自らものを育て、慈しむという行為は「あてにされる」存在として自らの欲求を満たすのです

そして体を動かし、エネルギーを消費することによって、睡眠の質もよくなり生活リズムもよくなるという効果もみられます

2.過ごす

植物が育つには四季の変化や天候が関わってきますよね

ですので、育てるにはこの時間とともにその環境の変化に合わせる、一緒に過ごしていくしかないわけです

薬や注射など構造化された治療法では意図的なコントロールができますが、この環境というものは我々人が操作することはできません

ですので、「命の育ち」に合わせて1日1日の繰り返しを過ごす、その実りを待つ自然に合わせた時間の流れが季節時間の感覚生活リズムを回復して、自我を育て、自分の生きてきたありさまを回想し、状況に合わせるという実存的な受容や耐性をはぐくむのです

3.感じる

これは以前にも話した五感の話ですね

植物は、成長に合わせて、さまざまな色や香り、形、肌触り、味をもっています

この特色が五感を刺激するのです

精神疾患の方々はこの感覚というものが
香りや味、触覚等が感じにくくなっているのです

ですので、その感覚を呼び覚ますために、この植物の成長過程というものはそても重要になってくるんですね

植物の香り触れた時の感じ味わい風の音

こういった刺激によって感覚は回復していきます

そして、気持ちを落ち着いかせて、適度な賦活と鎮静の働きとなるのです

3.採る

これは私自身も上記で述べたように味わった、達成感を獲得できますね

自分が育てたものを収穫するということは、自分の行為の実りの証です

何かを産み出すことは、達成感充足感有用な体験となって自我の保持を拡大していくわけです

4.使う

園芸というものは本来、人の生活に必要な栄養をとるもの、生活を豊かにするものなどを収穫するためにおこなわれる行為です

収穫されたものを使ってなにかを創る、生育過程や収穫物を観る、収穫したものを売る、食べる等、活動の結果の活用を目的とした活動なわけですね

例えば育てた花をリースにしたり、フラワーアレンジを楽しむという創作活動は、自己表現を促し、自己愛を満たし、自我の保持や拡大につながります

そして、また収穫したものを調理して食べることは、消費する楽しみのなかでもっとも原始的なものなのです
自分が慈しみ育てた自然の恵みを食べるということは基本的な欲求を満たすことになります

また、できたものを誰かにあげる、売る、という行為は社会や現実生活とのかかわりであり、具体的な社会に適応していくための一歩ということにも繋がってきます
これは精神疾患の方等は社会の中で苦しんだり、社会から引はなされていたり、人間関係に疲れている多いひとが多く、そういう方々が再び社会の中に入っていくためのリハビリとしての効果というわけです

委ねる

この「委ねる」というものは療法の効果としてもっとも特徴的なことになってきます

植物や植物が育つ環境は精神的にも身体的にも負荷が少なく、侵襲性が低いわけです

緑に触れ、こころが安らぎ、心を縛っているものが緩み、穏やかな気持ちになる
というわけです

多くの治療では心身のへの介入があり、また自らが主体的に取り組むという能動的な行為によってなされることに対して、「委ねる」ということは努力や治療的な介入なしに心身に良い効果を引き起こすということになります

我々も花もみて「綺麗だな」と癒されたり、森の中で「気持ちがスッと楽になり」深呼吸をしてみたり、季節に合わせて植物を観に足を伸ばし朗らかな気持ちになったりと

そういう私たちにとっても求められる心身の癒しが園芸療法の特徴なのですね

まとめ

療法的な意味合いのものも多かったですが、よくよく考えてみれば我々であっても日頃から植物に求めたり、感じているものもあったのではないでしょうか

そういった、日頃の癒しや効果を療法として取り入れていいけるのが、園芸療法や作業療法の特性なんですね

今の所私自身、精神疾患にかかっているわけではありませんが、家庭菜園の中でしっかりと上記で述べてような効果を得ていることを実感しています

何度もいますが、達成感、満足感、自分でも育てられるんだという自信、喜び

また、仕事が帰ってくる度にベランダに出て、成長過程を観察して「このくらいの気温だと育ちがいい」とか「今日雨でも水はやったほうがよさそうだな」とか「これくらいの時期から実がなりだすんだな」とか季節や気候等に左右されながら育つ植物をみたり、感覚を味わっていました

家庭菜園をしている皆さんも、していない皆さんも

すこし、植物によって自分がどのような感覚、気持ちになっているのかを考えてみてはいかがでしょう

もしかしら、どこかで効果を感じているかもしれませんよ

ではでは

おやすみ

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