どうも、実家に帰ると親にあれもこれもと持って帰るよう色んな物が用意されてて、本当助かっている、小兎です
親はいつまでたっても親だし、子は子ですね
世話焼かせることが子供の務めなのかもしれません
そして、持たされる中には、和歌山県の祖母の家から送られてくる、果物やお菓子等もあります
先日、実家に帰った時もその祖母から実家に送られてきた梨とかお菓子をもらい、その中に和歌山県が製造しているお菓子がありまして
その名も「味一番」
はじめあまり興味のなかった私ですが、ちょっと小腹がすいて食べてみたら
こりゃうまい!となり、そして止まらなくなりました
味一番
すべてもち米でできており、よく噛んでると甘みもでてきて、おかきでもないしせんべいでもない
硬さは見た目以上に柔らかく、バリバリではなく、パリパリってな感じの食感です
あられのせんべい型っていったところでしょか
とにかく、硬さもちょうどよくて、また一枚が軽いので、どんどんいけちゃいます
止まらないお菓子です
しかも秘伝の技法を使っているそうです
なるほど、そこにこの中毒性の秘密があるんだな
あ
イメージでいくと、もち米だし歯につきそうだななんて思うかもしれませんが、そんなことはなく乾燥しているのでスイスイ噛んでのみこめちゃいます
あ
製造は和歌山県和歌山市の旭堂製菓所であり、母が言うには和歌山県でしか買えないとか
それが本当なのかどうかはわかりませんが、少なくともあまり巷ではみかけません
旭堂製菓所
ちょっと気になったんで、この旭堂製菓所について調べてみたんです
他にどんなお菓子を売っているのだろう?と思いポチポチと
するとどうでしょう
まさかの「味一番」しか商品がないのです
まさか、味一番一本で勝負しているのか!
ホームページを見ても、味一番の写真のみ
すごくシンプルなホームページでしたよ
あ
じゃあ、この会社いつからあんの?って思い、それも調べてみたんです
そしたら、設立1925年、従業員4人
えっ、まって、96年前!?
老舗じゃん!
まじか、ずっと味一番で勝負してるの?
すごくないですが
多分、子供達が後を継いだりして、お店を切り盛りしてるんでしょうね
従業員4人って!
いつの情報かわからないので、今はもうちょっといるかもしれないけど
最低限のコストで、最高のお菓子を作っているんですね
これって、本当にすごくないですか
儲かってること間違いなしでしょ
設立者の人はかなりの試行錯誤をしたんでしょね
この味を出すまでにどれほどの時間が費やされたのでしょう
そして、この味ができた時に、「うん!この味が一番美味しい!」
ってなって「味一番」にしたんでしょね
味が一番ってかなり攻めた商品名ですもんね
他にも調べて見た
正直、これ以上の情報はあまり得られませんでしたが、コメントとかブログに載せている人をやつを読むと
やっぱり、和歌山県中心に販売されているそうですね
「和歌山県のイオンで買いました」とか、和歌山県民が「昔から食べているお菓子です」とか書いているので、和歌山県のスーパーに行けば結構棚に並んでるんですかね
「味一番」で調べると、他の食品の商品名になってたり、ラーメン屋が出てきたりしていますが、この旭堂製菓所とは無関係のようです
なにせ情報が少ない上に、老舗であり、ほとんど地域限定であることから、かなりの人気商品であることがわかります
そして、ここまで長い間製造されていることから、和歌山県民に愛されていることもわかり、また一つの商品でここまでやってこられてるということは、製造者も「味一番」に相当愛し、自信があるのでしょう
まとめ:調べれば調べるほど愛着が湧く
設立が1925年、従業員4人、「味一番」のみ、そしてこの美味しさ
調べれば調べるほどに、愛着が湧きます
なんかあと1歩のところで、真実に届かないような感じで、美味しさ以外にも魅力がたくさん詰まっている気しますよね
果たして、どんな人が作っていて、「味一番」で勝負を張った末、今はどんな暮らしをしているのだろう
会社はでかいんだろうか、それとも街中にある小さい店なのだろうか
謎は深まるばかりです
祖母の家が、和歌山にあるので一度行って見たい気にもなってきました
なんだかワクワクしますね
店の歴史を感じられるかな
あ
というわけで、「味一番」についてでした
ではでは
おやすみ
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