どうも、末っ子として甘やかされた、小兎です
末っ子または下の子って何かと得している印象の方が多いと思います
否定はしません
私には姉が二人いるのですが、実際末っ子に対して親は甘いものです
我慢を強いられるのはいつも姉の方
そんな末っ子というステータスをバリバリに活用し、親に甘えてきた私ですが
中には末っ子だから損するなんてこともあるんですよ
では、どういったことで末っ子は損をするのかを話していきたいと思います
第一子の方は、「ふーん、で？」みたいな感じで読んでくれれば
末っ子の方は「そうそう」と思いながら読んで下さい
お年玉
まずは金銭的な損から話していきます
兄弟のいる方、特に末っ子の方は上の子とのお年玉の差について違和感を感じたことはありませんか？
そうなんです
生涯におけるお年玉の金額は、兄弟で差がでてくるのです
それは、いつまでたっても上の子と下の子のお年玉の金額の差が縮まらないことにあります
お年玉というのは、兄弟がいるといつまでたっても下の子は上の子よりも少ない金額が与えられるのです
私の家の場合は
小学校の時、姉が5,000円だとします
そしたら３歳しか年齢差がないのにも関わらず、私は3,000円です
そして、姉が中学から10,000円になったとします
そのまま高校に入っても10,000円で経過すると、同時に中学に入学した私は5,000円なのです
さらに、私がやっと高校生で10,000円もらえるようになると
姉は同時に大学に入り、20,000円になります
スムーズに行くと、３歳差の兄弟だと４大に通って入れば１年だけ被ります
その時の大学１年生の私のお年玉は10,000円です
なぜか、上の子が多くもらい、下の子は全然同じ金額をもらえないという下の子ならではの損が生じます
親戚の人たちはこれをちゃんとわかったいるのか
文句も言いたいが、こんな時言われるのが「あなたは下だから」です
くそー！なんでこんな時だけ
そして、だいたい末っ子はお年玉を親に預けなければなりません
これも兄弟間で扱いが違います
母「お姉ちゃんはもう大きいから、自分で管理できるの」
いつまでたっても信用されない私でした
ちなみに父方の祖父母はだけは孫たちに一律のお年玉をあげてました
でもなぜか中身は
コープの商品券5,000分
従兄弟はこう言います
従兄弟「うちの近くにコープないねんけど」
小さい頃の写真
損してる話はまだあります
それは幼いころの写真の数です
まあ、あんまり見返したりはしないのですが、この小さい頃の写真の数が上と下では圧倒的に違います
上の子は初めの子供なので、いっぱい写真撮ってもらうんですよ
しかし、下の子は半ば子供が生まれたことへの免疫ができているのか、親はその姿を必死に写真におさめようとすることを怠ります
私の家では小さい頃の写真を姉弟それぞれでアルバムに保存しているのですが
姉は２冊目に突入しているのにも関わらず、私は１冊目の半分くらいで終わっています
ちゃんと愛情を注いでもらって育てられたので、別にそこに怒りも感じませんし、「そんなもんだろう」と思っています
しかし、先日嫁が私の実家に来た際に、私の小さい頃の写真をみたいと言ったので、アルバムをだしてきたのですが、すぐに終わりました
母「他にもちゃんととってるやつがあるのよ」
なんて誇らしげに姉と私の写真が乱雑に保存してある箱をもってきたのですが
だいたい姉の写真ばかりで、私の写真はウォーリーを探せ状態でした
自宅に帰ってから、気の使った母は「まだあったわ」と写メで見つけた私の写真を送ってきたのですが
2枚だけでした
やればできるんだから
上の子が優秀だと下の子はだいたい言われます
「お姉ちゃんはよくできるんだから、あなたもやればできるのよ」
私は姉と同じ塾に通っていたし、３学年の差だとだいたい中学、高校では姉の学年の先生たちが、サイクル的に私の学年の先生になります
そして、だいたい先生たちは言います
「やればできるんだから」
誰がやってないって言ったよ
ちゃんとやってこれですけど
姉が自慢できるほどの優秀さをもっているとも思いませんが、私よりはできが良いとは思っています
ただ、ここは異性の兄弟ということもあり、そこまでライバル視していなかったし、姉よりも友達も多く人生を謳歌していると思っていたので、実際にはこの言葉を気にはしていませんでした
しかし、毎回言われるもんだから、まあまあウザかったですね
てか、そんなに何もやってないように見えていたんだろうか
結構真面目に勉強とかしてたんだけどな
まとめ
私は異性の兄弟だったので、ありませんでしたが
同性の兄弟ともなると、下の子は上の子からのおさがりが多く、新しいものを買ってもらえなかったりするんですよね
あれも下の子ならではのあるあるですよね
あれは本当にかわいそうです
どうでしょう
下の子、末っ子ならではの苦悩や損もあるんですよ
世間では末っ子だから甘やかされて育ったんだとかよくいいますが
中にはそれなりに、我慢や努力してるんですよ
確かに上の子には上の苦労があるし、下の子よりも多いだろうとも思います
それは下の子はちゃんとわかってます
だからと言って全部が全部楽に生きてきたわけではないのです
人生生きてりゃ、誰にだって苦労はつきものですからね
というわけで、いかがでしたでしょうか
あるあるになってるかな
いつまでたっても末っ子気質が抜けませんが、もうそれでいいと思っています
甘えんな！
なんて声も聞こえてきそうですので、今日はこの辺で
もう少し正月気分味わいます
ではでは
おやすみ
コメント