どうも、地震が怖い、小兎です
私は小学校1年生の時に阪神淡路大震災を経験しました
記憶が鮮明なわけではないですが、えらいことが起こっている、そして大人たちが動揺していることは小さいながらにもわかりました
なぜ、そんなに大人たちが動揺していたのか
それは今までに経験のしたことのない地震が起こったからです
備えもなく、予想もしていなかった大地震
見たこともない災害風景、止まった電気とガス
何をどうすればいいかわからない状態が起こったわけです
あ
それから十数年後、東日本大震災が起きました
この地震では津波による被害が大きかった
これもまた、経験もしたことのない大津波であり、中には津波がくるといってもどれくらいの大きさかを想像することのできなかった人もいたでしょう
あ
やはり、備えあれば憂いなしです
あ
そして、この30年以内に必ず南海トラフ大地震がくると言われています
しかも、今まで以上の大規模な地震が
いつくるかわからない大地震に日々怯えるわけにもいきませんが、備えておくことに越したことはありません
我が家も防災グッズや非常食を常備して、しっかりと備えています
南海トラフ地震
これから30年以内に70%〜80%の確率でくると言われている南海トラフ地震
被害想定によれば、南海トラフ巨大地震がひとたび発生すると、静岡県から宮崎県にかけての一部では震度7となる可能性があるほか、それに隣接する周辺の広い地域では震度6強から6弱の強い揺れになると想定されている
また、関東地方から九州地方にかけての太平洋沿岸の広い地域に10mを超える大津波の襲来が想定されているそうです
その規模は100年〜150年に一度の巨大地震
阪神大震災よりも大きなものとも言われています
震源地も静岡県〜宮崎県のどこかというくらいではっきりしたことはわかっていないそうです
これがもし静岡県あたりが震源地になれば、二次被害として富士山の噴火等も考えられるそうで、そうなると火山灰は東京の方まで飛び、大変な被害にまで及ぶ可能性があるそうです
あ
では、そんな巨大な地震がくるとわかっていて我々になにができるのか
それはもう何かあった時のために備えとくしかないのです
我々には阪神大震災や東日本大震災で恐ろしいほど地震の怖さをしりました
次はその経験を活かし、今できる事、つまり地震後の行動に備えるしかないのです
まずは命が大事
なんといってもまずは自分や家族の命が最優先です
阪神大震災の時、私の父は手を怪我しました
それは倒れてきたタンスによって、下敷きになりそうになったので逃げようとした際に倒れてきたタンスに手をぶつけたからです
切り傷程度ですみ、大事に至らなかったのですが逃げ遅れていたら、手の怪我だけでは済まなかったかもしれません
そして、私の頭の数センチに上には食器棚が倒れていました
もう数センチ倒れる場所が違えば、私の頭はぺちゃんこでした
もしかしたら、もう生きてはいないかもしれないのです
本当に不幸中の幸いです
あ
これから分かるように、背の高い家具は危険です
もし自宅に背の高いタンスや食器棚があるのであれば突っ張り棒などで固定することをおすすめします
あ
また、私の親戚にはテレビが足の上に落ちてきて怪我をした方もいます
私もせっかく買った60型の大画面のテレビが壊れるのはごめんです
今はテレビを固定できるグッズもいろいろあるので、それを使うのもいいかもしれませんね
寝室にテレビがなくても、倒れて画面が割れたりすると破片が飛び散り危険ですからね
あ
とにかく、まずは命です
できるかぎり寝室には物を置かないようにしましょう
ピアノなどもあれだけ重いのに地震になればいとも簡単に動きます
あんな重たいものに挟まれたら大変です
私の実家のピアノもグランドピアノではありませんが、阪神大震災の時部屋の端から端まで移動していました
備え品
私は今の嫁と一緒に住むことになた時に父から防災セットを渡されました
そして、それと一緒に非常食も渡され、今のところ大災害があっても数日は大丈夫な状態です
この中身は
中身の内容は
- リュックサック
- 緊急ホイッスル
- 2WAYドライバー
- ミニカッターナイフ
- 圧縮袋
- 予備袋(小銭入れ)
- 筆記用具セット
- 歯ブラシ3本
- 綿棒20本
- マスク3枚
- 携帯トイレ3個
- ポリ袋45L 3枚
- 紙皿 3枚
- プラカップ 5P
- 割り箸5膳
- スプーン、フォークセット
- 2WAY 懐中電灯
- ラバー手袋
- お薬ケース
- 布テープ
- レインポンチョ
- EVAサンダル
- アルミシート
- アルミブランケット
- エア枕
- 非常用給水バッグ
- ラップ
- アルミホイル
- ボディタオル
- ティッシュ
以上30点入っています
写真では少ないように見えますが、コンパクトにリュックに入るようになっているのです
あ
加えて父から渡されたものがこちら
水と缶詰、そして手動の携帯の充電器です
パスタは・・・
茹でれないでしょ
あ
水はもちろん大事ですが、この中で良いのは手動の携帯充電器ですね
これは、携帯につなげて、回転する取手をぐるぐる回して充電します
地震があってしばらくは電波は繋がらないでしょうが、繋がった時にいざ家族に連絡しようと思ったら、充電がないなんてことが起こったら大変ですからね
買えばいいやんと思うでしょ
同じことを考える人たちが買い、コンビニや店からはすぐに無くなるでしょう
そういった想定もしての常備品です
これ以上何を備えておけばいいのかわからないが、とりあえずこれだけでもそえなりに対応していけると思っています
集合場所
地震が何時何分にくるかもわからない
家にいる時かもしれないし、仕事場にいる時かもしれない、携帯もつながらない
そうなると家族がどうなっているかわからない
慌てて家に帰ったが、家にいるはずの家族はもうすでに避難しており、帰って心配してもどった自分が津波に巻き込まれるなんてことも想定すると、家族で避難場所、集合場所を決めておくことも一つです
我々夫婦も決めています
少し高台になっているところで、周りに高い建物がない場所、お互いの職場、家からそう遠くない場所にしています
私の住んでいる地域は津波の心配はないと思いますが、念には念をということで少し高台にしています
やはり一番の心配は家族の安否でしょう
ひとり暮らしの方は、近所の人、仕事場の同僚なんかと決めておくといいかもしれませんね
まとめ
南海トラフいつくんの?
10年前にも30年以内とか言ってたような
そんな思いもありますが、地震は南海トラフだけではありません
今までも熊本地震や大阪の地震もあり、被害はたくさんでています
いつ、どんな時に地震が起きてもいいように備えておくこと、それが一番です
自分なりに防災道具を用意しておくことは大事です、非常食を用意しておくことも大事です
特に懐中電灯は枕元に置いておくことをおすすめします
阪神大震災の時は朝方の日が登らない時間に起こり、その時懐中電灯が無く床に散らばった皿やガラスの破片で怪我をした人が多かったそうです
懐中電灯で足元を照らすことができれば、少しは怪我をさけられるでしょう
今はスマートフォンにライト機能がありますが、災害時にはできるだけ充電を減らしたくないですよね
あ
いつくるかわからない地震にそこまでするのが大袈裟のように聞こえるかもしれませんが、備えあって憂いなしです
みなさんも気をつけてくださいね
ではでは
おやすみ
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