どうも、寅年にいろんなことにトライしてみようと思っている、小兎です
さて、おやじギャグってなんで「おやじ」か知ってますか?
おやじギャグというワードは、つまり「面白くない」や「くだらない」という意味を象徴すときにつかわれますが
じゃあ、くだらないギャグ=おやじギャグなんでしょう
これには「おやじ」が頭につっく理由がちゃんとあるんです
制御できない
例えば、「ふとんがふっとんだ」というおなじみの面白くないギャグがあります
みなさんなら、このおなじみのギャグを思いついた時にそれをわざわざ口にしますか?
たぶん多くの人はしらけるし、くだらないと思われるから思いついても口にしないと思います
要はそこなんです
別におやじだけでなく、くだらないギャグというのも誰しもが頭に浮かぶのです
そして、それを言わないように制御できるかどうかなんです
大抵の人は自分で自分をコントロールして言わないようにブレーキをかけることができます
それはギャグを思いついた後に、口にする前に「くだらないから言わないでおこう」と考えつくからなんです
つまり
思いつく→「くだらない」から制御する→言うのをやめる
という順番で頭が働くわけです
しかし、おやじは
思いつく→口にする
という具合に「制御」をとばしてしまうわけなんです
そういった形で制御できずに「くだらない」ことを口にしてしまうのが、おやじが多いから「おやじギャグ」って言うんです
では、なぜおやじ達は制御できないのでしょう
脳の衰え
それは脳の衰え
つまり、老化が関係しています
例えば、目の前でカツラのずれている男の人がいるとします
しかし、それをその場で言ってしまえばこの人に恥をかかせることになるから言わないでおこう
こういった言動を制御することを司っているのが脳です
その脳の中でも特に前頭葉という脳の前がわの部分がその役割を果たしているんです
そして、この前頭葉の働きが弱くなると、自分の行動への抑制が効かなくなります
それを「脱抑制」というのですが
「おやじギャグ」自体はそこまで病的なものでないので抑制がまるっきり効かなくなるというよりかは、衰えてきたくらいのニュアンスだと思ってください
そして、この前頭葉の衰えによって、若者よりも制御ができなくなり思いついたギャグを「くだらないから口にすることはやめておこう」と思う前につい口にしてしまうのです
これがおやじギャグが「おやじ」と付くゆえんです
口うるさくなるのも
ちなみに男の人が歳をとるにつれ、口うるさくなるのもこの前頭葉の衰えである制御が効かないことにも繋がってきます
制御や抑制ができれば、「これを言ったら、いいすぎかな」とか「これ以上言ったら嫌われるぞ」と思いアドバイスや説教を後輩や部下にしていても、一旦自分の中で飲み込むわけです
しかし、おやじは全部言ってしまうのです
口うるさくなるのにはこれ以外にも自我が人生の経験で大きくなりすぎて、自分の考えとにつかないと納得させるまで意見をぶつけてくる
みたいなのもあります
校長先生が朝礼で長く話すのもこれが前頭葉の衰えが関係しているんですかね
自分も気をつけよ
私も年々口うるさくなっています
昔なら寛容になれた部分も、言わなきゃ気が済まないなんていうこともあります
まだまだピチピチの30代ですが、確実に増えてきています
くだらないことは昔から言ってるんですけどね
男の人はうるさいおやじになると周りからも懸念されますから、本当に気をつけないと
というわけで、おやじギャグというのは、年齢を重ねるにつれて言葉を制御、抑制できないからついつい口にしてしまうおやじが多いかったから
そういった理由があったんですね
なので、皆さんこれからは老化だから仕方ないと少しでいいので心を広く、周りのおやじのギャグに付き合ってあげてください
さあ、もう夜だから寝ナイト
ではでは
おやすみ
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