日本一周で学ぶ土地柄〜思い出話〜

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雑記

どうも、47都道府県全制覇した、小兎です

私は12年前に友人と2人で軽トラで1ヶ月かけて日本一周をしたことがあります

その話もめっちゃしたいんですけど、今回はその時に感じた、その土地土地での人柄の違いについて書きたいと思います

※なお、今から書くことにおいて、そこの土地の人を誹謗中傷しているわけではありませんのでご了承下さい

私の体験に基づくものであり、それが全てではないことも心得ていますし、その土地土地の魅力があることもわかっております

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歓迎された西日本

スタートは関西からでして、まず西を回ろうということで、四国→中国→九州と車を走らせました

私たちの目標として、各県の県庁で写真をとること、そしてその県の県民と触れ合い真っ白なツナギに寄せ書きを書いてもらうというもの掲げました

なので、写真と寄せ書きをしてもらえなければ次の県に進めないのです

さて、芸能人でもない、一般人の我々が各土地でどのように扱われるか、出発前は本当にドキドキでした

しかし、私たちの心配とは裏腹に、西日本の方々はとても親切に我々を迎えてくれたのです

「かわいい子には旅をさせよ」のイラスト(男の子)

一番初めに訪れた県では誰も書いていない真っ白なツナギに何の疑いもなく寄せ書きをしてくれたおばちゃんに出会う事もできました

おばちゃん「私が最初!?いや~なんか恐れ多いわ~、でもせっかくやからペン全種類使っちゃお!」

なんて言ってもらえて、持参していた12色のペンを全て使って可愛く寄せ書きを書いてくれた上に美味しい果物まで頂いたのです

中国地方のある県でお土産屋さんに立ち寄った時は、店の人全員出てきてくれて、皆さんが寄せ書きを書きたいって言ってくれて、誰か書くのかという会議が始まりました

また、九州のある県ではお土産をタダでもらったり、他の県でも美味しいお店教えてくれたりとかなり親切にされたんです

お土産を持つ人のイラスト(女性)

おー、これはかなり調子良いし日本一周めっちゃ楽しいやん!ってなってました

心が折れそうな半ば

しかしながら!四国、中国、九州と回って関西に戻ってきた後、そこから次は東日本を回り始めたときでした

今までの調子で県民に話しかけるか、

私「今日本一周してるんですけど、寄せ書きとか頼めますか?」

県民「え、、、いや、ちょっと、、」

私「あ、、なんかすいません」

謝罪をする人のイラスト(男性)

てな具合で断られたり、他の県でも

承諾はしてくれるものの、「がんばって」だけだったりして、関東地方を抜けるまで我々2人は心が折れそうでした

二人で、これは気持ちが持たないとイライラが溜まり、二人で大喧嘩までした挙句です

喧嘩をしている子供のイラスト

ここの時点で何回断られただろう、本当につらくて次に県にいけないしということで結局コンビニのバイトくんとかにお願いしたりと一苦労だったことも今では良い思い出です

寒くても心は暖かい東北、北海道

青函トンネルのイラスト

しかし、そんな思いを覆すかのように東北地方、北海道ではまた我々の気持ちをやる気に戻すような出会いがあったのです

東北では、お店のブログに載せてもらったりラジオ曲に紹介されようとしてもらったり

北海道の海鮮丼の店では店主のおばちゃんに

店主「なんで早よ言わんの!さあさあ写真撮るよー!」

なんて言われながら、店主は我々より前に出て写真を撮りました

かなり意気良い店主で、私たちも心温まりました

また、東北のある県でお土産を見ているとレジのお姉ちゃんたちが、なにやらソワソワしている

もしかして、我々に興味ありげ?笑

なんて思って思い切って寄せ書き頼んだら喜んで書いてくれました

ソワソワしてた理由は我々が関西弁を話していたので、どこから来たんやろうと話していたそうです

私は自分の地元名も言ってもわからないと思ったので「神戸から来ました」というと

すっごく羨ましがられて、ちょっと鼻高々になりながら我々二人はお土産やさんを後にしましたね

ま、神戸じゃないんですけどね

近いことに越したことはない

北陸でのんびり

関東から東北に抜けて、北海道を背に最後は北陸地方を回ってゴールに向かいました

北陸地方の方は、興味を示すというよりかは、話しかけると丁寧な対応をしてくれるといった感じでしょか

美味しい店や道を聞くと、「なんなんこの二人」という感じではなく、真剣に対応してくれるのです

ガソリンスタンドのお兄ちゃん達や、交番でも丁寧に疑いもなく接してもらい、美味しい店等にたどり着くことができました

親切な人が多いイメージですね

そして、なんとか日本を一周した我々は関西に帰って来て、無事ゴールを果たしたのです

まとめ

この小さな島国にあらゆる言葉があり、その土地の文化があり、その土地の人柄があります

それを甘くみていた我々が悪いのだと思います

たかがそこらへんの一般人がいきなり声をかけて受け入れられるはずがないんです

それを考えると疑う人が当たり前であり、温かく迎えてくれた人に感謝ですよね

ただ、温かみといっても、その土地土地で感じは変わってきます

頑張ってねと応援してくれる人物珍しさに話してくれる人サービス精神旺盛な人、様々な迎え方がありました

我々はこの日本一周によって、日本を大きく感じました

そして、道中こんなことも話しました

「断れるのは、次に話しかける人との出会いがあるからだ」

断られなかったら、次の人と出会う機会はまったくありませんからね

なので、断ってくれた人にも感謝です

とまあ、そんなことを言いながらも、色んな人柄を学んだ1ヶ月でした

何を学んだかって?

それはね

日本ってそんなに捨てたもんじゃない

といことです

ではでは

おやすみ

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