どうも、最終学歴が大卒から専門学校に変わった、小兎です
昔、高校時代に友人から「何しに大学に行くの?」「とりあえず大学に行くくらいなら、お金もったいないやん」と言われた覚えがあります
この友人は結局、高校も卒業せずに、実家の自営業を継いだそうです
今日伝えたいのは
とりあえずでもいいから大学には行け!!
ということです
金銭的、環境的な問題で大学に行きたくても行けない人以外は、大学に行くべきだと思っています
高校から将来何かやりたい事が決まってる方はいいですが、将来何をしたいかまだ決まってない方は、とりあえず大学にいくべきです
高卒と大卒の違い
それは世間の高卒と大卒とでの、待遇の違いがあるからです
給料面
では、まずは給料面の違いから見ていきましょう
大卒と高卒では、大卒の方が初任給は約44000円も高いのです
そして、平均年収は大卒の方が105万も高くなります
平均年収が100万ほど差があるということは、月給で5万、ボーナスで40万の差になります
さらに、以上を加味した上で60歳まで働いたとして退職金を含めたとき、生涯賃金の差は7千万となります
すごい差だと思いませんか?
私の昔の職場でも10年以上介護職をしている高卒のおばちゃんと、私の初任給で2万も私の方が給料が高かったのです
おばちゃんは「幾ら長いこと仕事しても、夜勤をしても、大卒にかなわない」とおっしゃていました
資格の時代?
とは言っても、今の世の中資格の時代ということで、不景気で資格を持っている方が安定した職業に就けるといった考え方もあります
しかし、いざ資格を取ろうと思った時、大卒でないと取れない資格が多いことを知っていますか?
- 医師
- 歯科医師
- 獣医師
- 薬剤師
- 認定人間工学専門家
- 臨床心理士
- 公認心理師
- 医学物理士
- 自衛隊幹部候補生(陸・海・空)
- 教員
- 看護師
- 准看護師
- 臨床検査技師
- 動物看護師
- 臨床工学士
- 歯科衛生士
- 作業療法士
- 義肢装具士
- 言語聴覚士
- 救急救命士
- 診療情報管理士
- あん摩マッサージ指圧師
- きゅう師
- 健康運動指導士
- 産業カウンセラー
- 社会福祉士
- はり師
- 歯科技工士
- 木造建築士
- 診療放射線技師
- 音楽療法士
- 柔道整復師
- 細胞検査士
- 助産師
- 精神保健福祉士
- 管理栄養士
- 理学療法士
- 自衛隊幹部候補生(陸・海・空)
- 建築士
- 造園施工管理技士
- 構造計算適合判定資格者検定
- 建築基準適合判定資格者検定
- 食品衛生監視
大まかにはこのような資格が大学で学ばなければ取れない資格となっています
中には専門学校でも取れます
中には、とりあえずでいった大学で履修して科目に加えて、後々通信で残りの教科を履修することでまかなえるものあり、とりあえずで大学に行くメリットも卒業後に出てくることもあります
あなたならどうする?
世間の印象というものは、面接時の印象だけでなく、悲しくも紙面上の情報が大半をしめます
もし、あなたが面接官で、大卒のあなたと高卒のあなたならどちらを選びますか?
これは大学に行っているかどうかだけを判断するだけでなく
例えば、その会社で後々何か資格をとったほうが有益になるという場面が訪れると仮定して、その場合大学時代に取得した科目に加え、通信で2、3科目を履修するだけで資格がとれるとなれる可能性の人物を採用しませんか?
実際に私の職場でも、ジムのおっちゃんがそういう経緯で社会福祉士になりました
面接する立場からすると、そういった将来を見据えて考えることも少なくありません
私も実際面接に立ち会ったことが何度かありましたけど、やはり資格をとれる人かどうかということを考えることもありました
どんな人材が欲しいか、その会社が何を求めているかを判断できるのが履歴書であり、その紙面上に書かれている事実なのです
あくまでもこれは新卒の話であり中途採用などで、すでに資格をもっていたり、立派な経歴があれば別です
まとめ:良い大学に行けとか、高卒をバカにしているわけではない
私が言いたいのは、厳しい親のように良い大学に入れとか、高卒がみっともないとか言っているわけではありません
そのあたりはご理解いただければと思います
高卒の方でも立派に働いており、しっかりと大金をつかんでいる人たちもいます
要は、何もしたいことがなく、特に事情がなく大学進学ができる人は大卒のというブランド、大卒という資格を取りに行くべきだということです
大学に行ける環境なのにみすみすそのチャンスを逃す必要はないということです
そして、何もしたいことがないのに、とりあえず親のお金で大学に行くことに引け目を感じている人
それは勘違いです
大卒という事実が立派な社会に通用するステータスです
あ
以上です
一度そういった視点で大学進学を考えてみてください
ではでは
おやすみ
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