うさ子「ねえママ、なんで水曜なのに、どようなの?」
ママ「どようは土曜日のどようじゃなにのよ」
うさ子「じゃあ、どようってなに?」
ママ「どようって言うのはね、土用と書いて。日本には四季があるでしょ、その季節の変わり目の前18日間を土用の間というの」
うさ子「?、じゃあなんで牛なのに、うなぎを食べるの?」
ママ「干支があるでしょ、その18日の間に丑の日が重ねるから土用の丑の日って言うのよ、ちなみにうなぎを食べるのは、栄養価も高いものを食べて夏バテに勝とうと言う風習なの」
うさ子「ん〜、わからないや!でもうなぎは美味しいね!」
ママ「詳しくはWebで!」
か
なんて会話が繰り広げられている家庭も多いのではないでしょうか
たぶん、こりゃママもネットで調べたな
こういう日本のしきたりを幼い子供から質問されるとヒヤッとしますよね
というわけで、うさ子こと小兎です
もちろん我が家でも
買ってきましたよ、うなぎ2本
これがそのうなぎじゃー!
どうです、うまそうでしょ?
そして、このうなぎをパックからどりゃー!っと出して
白飯の上に叩きつける!
ばしっ!
IPPON!
私「どや!これがうなぎの一本背負いやでー!」
とはしゃぎまくっている私
白い目でみている嫁
仲良く、そのうなぎをパクリ
私「う、うまい!」
大変美味でございました
うなぎ相場は?
うなぎってちょっと高めの食べ物で、なんか社長さんとかをおもてなしするときや、お祝いごとのに出前でとったりするイメージがないですか?
ちなみに今日私の家で食べたうなぎは1本3500円
これって高いの?安いの?
そして、調べて見たんです
そしてら
ピンキリですね
ようわからん
なにやら、うなぎ屋さんで並、上、特上っていう位があるのは、あれは量の問題らしく質ではないみたい
なので、多ければ高いし、少なければ安くなる
何gかってことで値段が左右されるわけですね
では今日の1本3500円は妥当なのか?
スーパーとかで買ったわけでなくて、うなぎ屋さんで買っただけに私は贅沢と捉えています
うなぎのパワーはプラセボ効果
プラセボ効果というのは、例えば
医者がこの薬は効くから飲みなさいといい、効果のない薬を患者さんに出すとする
患者さんはその薬が効果がないとは知らない為に、言われた通りに服用すると、なんと体調が良くなってしまうという効果
信頼できる人のもの信じて効果を発揮するということ
うなぎにはこの効果あるんじゃないかな
今日職場で病院食が大っ嫌いな患者さんが、昼食に出たうな丼を食べて
患者「今日はじめて、ここの病院食が美味しいと思った」
とのこと
これはうなぎの効果です
うなぎとは美味しいもの、高価なものというイメージで食べたから美味しく感じている
そう、私は思った(たぶん本当に美味しいのだけれど)
私が買いに行った店ではカウンターに予約のうなぎがずらっと並び、それに加えて若干の行列
多分、この店がとても質の悪いうなぎを売っていても、「土用の丑の日やし、うなぎを食べる日やねんから、せっかくうなぎ食べるんだったらうなぎ屋さんのうなぎ食べたいよね」と言って買いに行くだろう
これはまさにうなぎがうなぎであるがための効果に違いない!
その効果をしっかり堪能した私たち夫婦だった
なにはともあれ美味いことに越したことはないわけであって、うなぎ食べて精いっぱい頑張ろう!なんていいながら拳をあげる小兎でした
ではでは
おやすみ
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