【精神科で働く人へオススメの映画】〜グッド・ウィル・ハンティング/旅たち〜

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雑記
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中学、高校時代は週末になるとゲオへ向かい5本は映画を借りて土、日は映画三昧していた通称映画評論家の小兎です

あれだけ、映画をみていたのにいざ、紹介するとなると全然内容を覚えていないようですね

大学の頃にはジョニー・デップを網羅したくらい見まくりましたが、一番印象に残ってるいるのは「シザーハンズ」という超ベタな作品

改めてみたら思いだすのでしょうけど

今回はそんな映画好きの私は紹介したいのはジョニー・デップの作品ではなく

グッド・ウィル・ハンティング/旅たちです

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映画概要

1997年公開のアメリカ映画で監督はガス・ヴァン・サント

出演者はロビン・ウィリアムス、マット・デイモン、ベン・アフレックなど

脚本はマット・デイモンが手がけており、この脚本の完成度の高さに注目が集まり
アカデミー賞ゴールデングローブ賞で脚本賞を受賞している

主人公は天才的な頭脳を持ちながらも幼い頃に負ったトラウマから逃れられない青年、そして最愛の妻に先立たれて失意に喘ぐ心理学者との心の交流が描かれているヒューマンドラマです

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少しだけ内容

主人公の青年は貧しい暮らしの中で、大学の清掃のバイトをしながら同じ境遇にある仲間たちと遊んだり、ヤンチャなことをしながらの毎日を過ごしていた

そんなある日、大学では生徒たちに数学の超難問が課せられ、その問題が大学の廊下に公開されており生徒たちに「解けるはずがない」とクイズ感覚で「解いてみろ」と言う

大学の生徒は誰一人としてその難題を解くことができずにいる中、主人公の青年があっさりとその問題を解いてしまう

そして、そんな天才的な頭脳を持つ青年に大学教授は、その才能を開花させようとするが青年は喧嘩ばかりして、鑑別所に入ったりを繰り返す

そんな青年の素行を更生させるため、教授はあらゆる心理学者のところをおとずれるが、誰も彼を更生させることができない

そんな悪戦苦闘する教授は最後の手段として、大学時代の同級生である心理学者ショーン・マグワイアにカウセリングを依頼するのである

はじめは今まで通り、青年はショーンをからかったり、受け入れることはしなかった

しかし、妻を亡くし深い悲しみに陥っているショーンに少しずつ、同じような心に傷を負っていることを知り、ほんの少しずつ心の距離を縮めていく

恋人、友人

ストーリーの中で青年は恋に落ちる

しかし、彼女とは育ちも違えば、身分の違うことから青年は自分の生活歴などを偽ろうとする

そのうち交際が続く中、徐々に彼女は青年の本当のことに気づいていくのだが、そのことで二人の関係はギクシャクしてき、最終的には彼女のこと思い青年は別れを切り出す

彼女はそんな青年のすべてを受け止めようとするが、そのようなやさしさにどう応えていいかわからない青年は荒れ、精神状態も悪化していく

自分のトラウマや現状を自分のせいだと思い込み、幸せを受け止めきれないでいるのだ

一方友人たちは、天才頭脳を持ち合わせた青年に対して、自分たちとは違い他の道があると背中を押してくれる

理解ある友人たちの言葉は青年には重くのしかかり、どうすればよいかわからないと嘆く
自分の才能を活かしたいとも思わないし、自分のような人間は今の生活のまま生きていくことが楽であり、他の道などないと考える

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感動のシーン

そうのよな、友人、恋人、トラウマの中で自分の情緒が崩れていく中、少しずつショーンとのカウセリングの中で変わり始めるのがあった青年

最後のシーンではショーンは「君は悪くない」と言い荒れる青年に向かって何度もその言葉を投げかける

このシーンが今でも私は忘れられない

自分を責め続けていた青年に、それはあなたの責任ではないという心理学者の言葉

これは、今私が働いていくなかで、とても大きな課題でもある

精神疾患の方々は病気を自分のせいにしてしまうことがある

病気とかけ離して考えることができない

病気にかかったから、周りの人に迷惑をかける、働けない等

この払拭することこそが治療への第1歩なのではないかと私はそう思う

病気になることは何も意図的なことではなし、何かの失敗からくるものでもない

そういったことを教えてくれる、感がさせられた映画の一つです

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まとめ

トラウマをかかえた人々がこの世の中多い

そんな中医療従事者としてなにができるか、その答えを少し見出してくれるような映画でした

今更になった、この映画をみたのですが、今更だからよかったと思っています

昔にみていたら、そこまで考えることもなかったでしょう

そんあ映画もまだあるかもしれませんね

これからも何かオススメの映画を紹介していきたいと思います

ではでは

おやすみ

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