先輩が見本となるべき!後輩に頼るな先輩たち

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雑記

どうも、中年若手社員の、小兎です

世の中の新人社員の人たちも今年の4月から入社し、早半年が経ちだんだんと仕事や環境にも慣れ、仕事に精を出しながら、頑張っていることでしょう

大学1年生の人たちも今年は去年と違って学校での授業も増えておりキャンパスライフを謳歌しだしているころではないでしょうか

そんな1年目の新人さんに付き物なのが、新しい出会いへの不安です

うまくやっていけるか、友達はできるかな、先輩たちはやさしいかな

なんて楽しさの中に入り混じる不安は誰にでもあるでしょう

大学生ならサークルや部活に入り

また1年生かよ

また頭下げないといけないのかよ

なんて思うことも多いでしょう

私も中年でありながら転職をしたので、また頭を下げなければなりません

2年目に入り慣れてはきましたが、年下の先輩方に頭下げてますよ

そして、たまに思うことがあるんです

「先輩たち都合よくない?」

少し疑問に思うこともありながら、先輩というものはどういった立場に立てばいいのかそんな話をしていきたいと思います

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サークル

私は中学高校と先輩で苦労したことはありませんでした

真剣な部活ではあったけど、幸いなことに縦の関係にうるさくない部活に入り1学年差くらいならタメ口でも全然OKな感じでした

そして、晴れて大学生になり、いざキャンパスライフを楽しもうとサークルに入るやいなや、ちょっとばかし縦の関係を意識する先輩なんかもいて、中には先輩と仲良くできないのは後輩が悪いといった言い方をする先輩まで現れたのです

私は大学でバレーボール部(サークル)に入りました

バレーボールのレシーブのイラスト(男性)

大学ということもあり、楽しくバレーがしたいと思い入ったのですが

練習中に

先輩「おい、3年生がボール拾いしてるから代わってこいよ」

2年生の先輩に言われたことがとても印象に残っています

厳しい部活のイラスト

大学生にもなってそんな縦の関係があるのかと

しかもその時私はさぼっていたわけでもなく、ほかの雑用をしていたのです

それに

「3年生の先輩からしたら、お前も後輩じゃねーか!」

と思いましたね

何かと縦の関係の守りたい体育会系の先輩方にはほどほど嫌気がさすこともありました

そして、ある日まだサークルにも慣れない頃

サークル帰りで先輩たちと電車に乗っていたときのことです

まだまだ慣れ親しんでいない私は、ただただ先輩たちが話しているのを見ているだけでした

そしたら一人の先輩がいきなり

先輩「小兎も、もっと自分から先輩しゃべりに行かなあかんで」

と言われたのです

なんで?

普通そういうのって先輩から後輩に話かけるもじゃないの?

後輩の面白さ引き出すのが先輩じゃないの?

大学は会社でもなければ、人生の夏休みを楽しむ場所でしょ

なのになんでそんなアグレッシブに自分をアプローチしていかなあかんの?

あなた芸人ですか?

ここは吉本養成所ですか?

先輩に気に入られてTV出演の機会掴むとこですか?

マジで意味わからんと思いましたね

この先輩は今でも嫌いです

顔を下に向ける先輩たち

先輩という立場にあぐらをかく人たちは現在の職場でもいます

私たちの業種では日々勉強であり、たまに研究してはそれを発表する機会があります

そして、だいたい若手が研究発表して、それに他のみなさんが意見やアドバイスをくれます

そんな研究発表の時に行われる質疑応答の時間によくこんな風景があります

それは、先輩たちが顔を下に向けて発言しないように必死になるのです

お辞儀をしている看護師のイラスト(男性)

もちろん自信のある人は顔を上げていますが、ほとんど人が下を向いています

司会者「では、今の発表についてなにか意見や質問のある方はいますか?」

先輩たち「・・・・・・・・・・」

そして、最終的にはこうなるのです

先輩「1年目の職員に一人一つ感想聞いてみたら?」

確かに1年目の人が考え、学ぶにはとても良い機会なのであながち間違ってはいませんが

まだ入社して間もない新人が何を質問して、なんの感想を言えばいいの?

心配する人と吹き出しのイラスト(男性)

私はそう思っています

まずは、先輩が知識や経験をを踏まえて意見や質問をして、それを見て後輩たちがどのような事柄について話していけばいいのかを学ぶことが良いのではないでしょうか

右も左もわからない新人の感想や話を聞いても発表者にとってあまり利益につながるとは思えません

だって、発表者も若手なんだから

考える力にはなりますし、そこから調べて勉強していくといった意味ではありですけどね

ただ、若手も発言し、先輩も意見を言うのが一番良い形なのではないでしょうか

まずは先輩が見本となるべきでしょ

私はこの場の責任を新人に押し付けるスタンスが本当に嫌です

でも、なんで先輩たちは何も言わないんだ

公の場以外ではあんなに知識をひけらかそうと話長いのに

ふしぎですね〜

在り方

私の考える先輩像が決して正しいとは思いませんが、私はやはり先輩が率先して見本になるべきだと思います

一人でいる後輩に話かけたり

わからないことがある後輩にわからないと言わせる前に気づいてあげたり

時には「仕事しんどくない?」と労ったり

気にしなくていいと伝えてあげたり

率先して意見や質問をしてあげたり

たまに飲み連れていってあげたり

もちろんこうした先輩方も世の中には大勢います

しかし、できない人も大勢います

できにない人は多分後輩に負けたくないんでしょう

業績で抜かされたくないとか、後輩に上に立たれたくないとか

そういった思いがあるんでしょうね

余裕のなさからくるんでしょう

でも違いますよ

後輩も先輩も仲良く横並びになればいいんですよ

アドラー的思考ですが

縦の関係なんて作らなかったらもっとやさしくなれるし、負けん気なんか生まれませんよ

もっと見本になれる先輩になりましょう

先輩は上司ではない

ただ、先輩は上司ではないのでそこらへんの分別はわきまえた方がいいですね

役職のついている人と先輩は違います

これを勘違いしている人がいます

それは忙しぶって厳しく後輩に命令する人です

バタバタ仕事をして手が回らないから、雑用を後輩にさせる人っていますよね

はっきり言って先輩と後輩で年数が経つと仕事量なんて特別な案件がない限り変わらないですから

量が変わってくるのは役職の人たちだけです

なのにあたかも先輩の方が仕事量が多い風にみせて、後輩に命令する

いやいや後輩だって忙しいから!

「手が空いてる時でいいから、ごめん手伝ってくれへん?」

ではなく

「〇〇くんこれやっといて」

これは全然違います

先輩の位置を上司の位置と勘違いしている人は後者です

命令はしてはいけません

頼むことはできても命令はいけません

先輩はあくまでも先に入社、入学しただけです

後輩を操作して駒のように扱ってはいけません

後輩は部下ではありません

先輩ならしんどさを共有してあげることが先決です

そして後輩が困っている時に頼みやすいように振舞っておくことも先輩としてのあるべき姿だと思います

後輩が気軽に頼める先輩っていいですよね

こんな先輩に憧れる

先輩は上司ではない

後輩に命令してはいけない

後輩を気にかけられる先輩がいい

後輩と同じ土俵に立てる先輩がいい

何も言わなくても気づいてあげられる先輩がいい

先輩から先に声をかけてほしい

先輩として、率先して行動してほしい

先輩から労いの言葉をかけてあげてほしい

先輩というレッテルにあぐらをかいてはいけない

先輩はただ先に入社、入学しただけで同じ人間である

後輩よりもっている経験、知識が豊富ならドシっと構えててほしい

後輩のほうが優秀なこともある

先輩とは後輩から頼られるほうがいい

後輩から対等にみられたり、バカにされる方が、偉そうにする先輩よりマシだ

先輩なら同じ痛みを分かち合い、理解者になってあげたい

そんな感じかな

自分が先輩としてここまでできているかはわからないが

こういうことをできる先輩って私の周りに何人かいるけど好きだな

そう思います

ではでは

おやすみ

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