どうも、小兎です
以前ブログの記事に書いたように私には持病が有ります
1型の糖尿病です
そして、糖尿病になってからは毎月1回受診しています
糖尿病という病気、ただ血糖値が上がるだけの病気ですが
この高血糖というのが怖いんです
高血糖が続くと、体内の至る所が悪くなります
そうして、悪くなっていくと合併症へとつながるわけです
糖尿病の主な合併症が3つあります
それが
- 糖尿病神経障害
- 糖尿病網膜症
- 糖尿病腎症
です
なので、私も定期的に合併症の検査を行っています
今回はどうすれば合併症になりにくいのか、悪化する人の特徴について話したいと思います
順番
三大合併症は糖尿病の合併症の中で1番有名なものになります
だいたいですが
神経、目、腎臓の順番で悪くなると言われています
頭文字をとって
し・め・じ
と言われ、糖尿病患者なら罹った時に必ず教えてもらいます
神経が悪くなると
自律神経が悪くなったり、手足が痺れたり、足の先の感覚がなくなります
足の先の感覚が無くなると、足に怪我をしたことに気づくのが遅くなります
糖尿病患者はもともと免疫が低いので、その傷口から菌が入ると化膿したり、しまいには壊疽し、足の切断をすることもあります
なので、私も時々検査します
足先に感覚があるかを調べます
次に目も半年に1回眼科で診てもらいます
網膜症になると、最悪失明します
ただ、検査をしたところで、段階的に悪い状態まで行かないと治療はできないのです
私も現在、ほとんど見えないくらいの出血がありますが、現段階では治療はしていません
目は悪い状態になってからの治療で、レーザー治療などで進行を止めるのです
ちなみに視力とはあまり関係なく、視力が悪くなったからといって、目の状態が悪化したことには繋がりません
腎臓は3ヶ月に1回ペースの尿検査と、毎月の採血で状態を確認しています
今のところ異常はありません
糖尿病腎症になると透析を受けることになります
透析は2日に1回ペースで病院に通い、血を濾過させます
透析になると、旅行などにいく場合、旅行先で透析できる場所を探したりしなければなりません
そして、もっとつらいのは水分が制限されることです
1日500~1000ml未満くらいの水分摂取しかできなくなります
もちろん食材に含まれている水分も加味するので、味噌汁やお吸い物があれば、食事以外に飲む水分はもっと減ります
生野菜に生果物も食べれなくなります
1番の予防は?
やはり糖尿病で一番怖いのは三大合併症です
他にも動脈硬化などで起こる心筋梗塞や脳梗塞もこわいです
これに関しても、血管年齢を調べたり、エコー検査等しています
では、どうしても合併症と隣り合わせ糖尿病ですが、一番の予防はなんでしょう
先日眼科検診で合併症が悪化する1番の原因を聞きました
それは、つまり定期受診を怠ることでした
特に眼科は半年に1回、HbA1cのコントロールができていれば1年に1回という場合もあります
毎月の受診でついでにできる神経や腎臓の検査に比べて、眼科はどちらかというと能動的に動かなければならないところが難点らしく
予約をしても半年後、1年後となればその日に休みを取り忘れたり、そもそも受診日を忘れていたり、受診するのがおっくうになったりすること人が多いらしいのです
そして、いざ1、2年後に受診したら手の施しようがない状態になってることがあるとのことでした
予防として、血糖値のコントロールはもちろんですが
受診に必ずいき、状態の変化を早期に気づけることが一番の予防につながるわけです
身近な病気
糖尿病は車の生産数の上昇に比例して伸びているそうです
つまり、車移動が増えているこの世の中運動不足の人が増え、生活習慣病である糖尿病も増えているというわけです
私は1型ですが、2型のような生活習慣病で罹ってしまう人は、早くて20代、30代から発症する人も少なくありませんし予備軍も入れれば、かなりの人が糖尿病になる可能性があるのです
私はもう罹っているので、合併症を防ぐ側ですが
糖尿病の気がない人や予備軍の人は、まず糖尿病にならないように気をつけることを意識してください
本当に罹ってしまったら大変です
毎日1時間あるいたり、ご飯の量を制限されたり、インスリンを打つ人は外食先でもトイレに行って打ったりと大変なことが待っています
今のうちに予防してください
大変な思いを20代で経験しはじめた私だから言えることです
絶対にならないほうがいい糖尿病
です
適度な運動と腹八分目を心がけてみてください
ではでは
おやすみ
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