どうも、小兎です
昨日の私の小学2年生の時の担任の暴君先生のエピソードを今日も書きます
そう、この先生のエピソードはまだあるのです
まずは肉まん事件から
肉まん食えずにショック
これは私が直接先生から受けた仕打ちの話です
ある日の給食の献立にまさかの肉まんが出たのです
みんなめちゃめちゃ楽しみにして、まだかまだかと給食の時間を楽しみにしてました
そして、その給食の時間がやってきて、給食係の人達が給食室から給食を運んでくる
早く食べたい肉まん
我慢しきれない私
そして、同じ思いのD君
いてもたってもいられなくなり、ついに2人で肉まんを覗きにいく!
まだ給食の配膳が始まってもいないのに、給食のバットのフタを開けてしまい
2人して
イェーイ!肉まんだー!と叫んだ瞬間
先生「何してるんやー!お前らー!」
背中が凍りつきました
先生「ほこりがたつし、給食もまだ皿に入れてないやろー!ふざけるなー!お前ら2人給食抜きやー!」
私たち「ご、ごめんなさい」
先生「みんな、こいつら2人の給食配らなくていいからな!」
いやいや、待ってくれよ、マジかよ
そんなこと言ってどうせ食べさせるんでしょ?給食抜きなんて、聞いたことないよ
どんな体罰だよ
周りのみんなもそう思ってました
半ば嘘だろうと友達も私の席に給食を配ります
すると
先生「おい!小兎の席に配るなって言ったやろ!」
友達「は、はい」
こ、これマジのやつや
やばい肉まんが食えない
そんなことあんのかよ
マジで給食抜きになりました
そして私とD君は、みんなが美味しそうに給食を食べているのを見ながら涙をこらえ
いや、D君は泣いていました
私もちょっと泣いてたかも
それでもなお先生が食べてよし!と言ってくれると信じて待っていましたが
結局みんなが食べ終わっても先生に食べてよしとは言われなかった
つらい、つらすぎる
そして、みんなが給食を食べ終わって昼休みになったところ
先生「小兎!D!ちょっとこい!」
先生が我々2人を呼びつけ
先生「なんで給食を食べれなかったかわかるか?」
私「座って待っとかないといけないのに立ち上がってはしゃいだからです」
先生「そうや!勝手にたって、はしゃいで、ルールを守れない上に、小兎が歩くことによってほこりも立つやろ?」
私「あい、わかじばじた泣」
もうボロボロに泣いていましたね
そして
先生「よし、今から給食室に行ってご飯もらってこい!まだあまってるやろうから、給食室の人に謝るんやぞ!」
2人「はい!」
我々2人ダッシュで給食室へ
そして、我々2人が給食を食べれると聞いたクラスの何人かが一緒に給食室へ来てくれて2人のご飯を手分けして頼んでくれた
みんな、ありがとう
しかーし!
給食室の人「ごめんねー、肉まんはあまってないのよ」
(O_O)
ま、まじかよ
つらくて、つらくて、つらくなりながらとりあえず他のおかずを盛ってもらい教室に帰る
先生「えー!肉まんあまってない!?そ、そうか、すまんかったな、、、」
先生、肉まんが余ってる保障はなかったんですね
さらにら泣きながら給食を食べました
クラスの良いところを考えるために家に帰す
小学2年生なりに衝撃な出来事はまだあって
それは道徳の時間でした
その日の道徳は1人1つクラス全員の良いところを書くというものでした
小学2年生なんで、書く内容はだいたい
鉛筆貸してくれてありがとう、とか
教科書見せてくれてありがとう、とか
いつも遊んでくれてありがとう、とか
その程度でよかったんです
要は無理してでも相手の良いところを見つけるということでした
こんなもん、だいたいの人は簡単に終わらせます
まぁ、「消しゴム貸してくれてありがとう」を4、5人は書いたでしょうね
ただ
全員分を書けなかった子が1人だけいたんです
その子は授業いっぱい時間を使っても、全員分が埋まらない
先生「おい、J君よ、次の時間もお前はそれをしていていいから、考えろ!」
と言い、J君は次の時間も必死で考えてました
社交的な明るい子だったので、意外でしたね
しかし、次の授業が始まり中盤に差し掛かったあたりで先生が
先生「J君、書けたか?」
J「まだです」
先生「お前はクラスの子良いところも見れてないんか!考えろ!なんかあるやろ!」
J君は何故かムスッとしてました
先生「もういい!お前もう帰っていいぞ!んで、家で必死になって考えてこい!」
うそ!?そんなんあり?
小学2年生で強制早退!?
J君は荷物を片付け始める
おいおいマジで帰るの!?
と、思ってる間にJ君は帰って行きました
本当に帰りよったで
後日、J君がそのプリントを提出したかどうかは私たちはわかりませんが、特にJ君の様子に変わりはなかったんで解決したんでしょうね
本当は良い先生
肉まんの件では、規律や協調性というものから外れることはよくないことを教えたかったのかもしれない
良いところを探すでは、相手の良いところを見ることが大切だということをどうしてもわかって欲しかったのかもしれない
もしかしたら、とんでもない熱い先生なのかもしれないですね
今ではそんな風にも思います
小学2年ではただの怖い先生でしたけどね
この先生にはとても良い面もあって
九九が言えないこの為に放課後何時になっても付き合ったり
放課後一緒にサッカーをしてくれたり
実は子供が大好きなんです
じゃないと小学校の先生してないですよね
ただ、熱い思いがいきすぎてたのかもしれません
その良い部分が今では我々には染み付いており
今でも当時同じクラスだった子たちと話していても、この先生の悪口が出ないんですよ
むしろ一緒にサッカーしてくれたり、遊びに本気だったことの印象も強くて
良い先生だったっていう結論に至るんですね
今になって気づく先生の情熱
今何してんのかな
生徒に手を出さなかっただけ、やっぱり愛があったんでしょうね
そんな愛の説教を思い出す今日この頃です
ではでは
おやすみ
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