皆さんは、麺類の中で一番好きなものなんですか?
うどん、そば、ラーメン、パスタ、そうめん
そういった答えが多い中
冷麦と言う方はいるでしょうか?
そもそも冷麦ってなに?そうめんと何が違うの?
そんな声が聞こえてきそうです
なので、今回はそんな冷麦に関する疑問を紹介していきたいと思います
例えば・・・
- 冷麦ってなに?
- そうめんとの違いは?
- 冷麦はどこの地域の食べ物?
そういったことをお教えしていければと思います
冷麦とは
そもそも冷麦(ひやむぎ)とはなんなんでしょう
ひやむぎ(冷や麦、冷麦)とは、小麦粉から作られる麺の一種である。
そうめんなどと同様に主に乾麺の形で市場に流通し、日本国内を中心に消費される。そのため、通年入手することが可能であるが、日本では冷やして食べることが多く、清涼感を求めて夏の麺料理に用いるのが一般的である。「冷麦」の語の由来は、うどんの旧称「熱麦」に対する語であるとされるうどんやそうめんなどと太さによって分けられる。
引用:ウィキペディア
これだけでは、そうめんとの違いがわかりませんね
冷麦とそうめんの違い
まず原材料ですが、これは冷麦もそうめんも小麦粉に塩と水を混ぜて作るので、違いはありません
では次に、麺の太さをみていきましょう
麺の太さは、「機械製麺」の場合と、「手延べ製法」の場合とで変わります
機械製麺の場合
機械製麺の場合は
そうめん・・・1.3mm未満
冷麦 ・・・1.7mm未満
となります
機械製麺では麺の太さがありますね
手延べ製法の場合
手延べ製法では
そうめん・・・1.7mm未満
冷麦 ・・・1.7mm未満
おっと、手延べの場合は太さに差がないようです
では、どうやって差をつけているのでしょう
手延べの違い
手延べ製法では、冷麦は小麦粉に塩と水を混ぜて練ったものを延ばして切ります
これに対して、そうめんは小麦粉に塩と水を混ぜて練ったものに、植物油又はでん粉を塗って、細長く引き延ばして作り、切らないのです
ここで、冷麦とそうめんの違いがでましたね
冷麦はどこの地域のもの
冷麦とそうめんの違いについては、わかってきましたが
それでもやはり、皆さんに馴染み深いものは「そうめん」だと思います
しかし、冷麦も日本全国で食べることができるものです
では、なぜそうめんに比べて馴染みが薄いのでしょうか
もしかしたら地域性などが関係しているのでしょうか
主流な地域
結果から申し上げると
冷麦は、東日本が主流
そうめんは、西日本が主流
というわけです
北陸の方でも冷麦が主流の方なので、そのあたりが境目になってくるのでしょうか
もしかしたら、私自身が関西出身なので、冷麦に馴染みがなかっただけかもしれませんね
まとめ
というわけで、冷麦は東日本が主流であり
そうめんとの違いは、機械製麺だと麺の太さ、手延べ製法だと植物油などを塗ってるかどうか、または切る切らないで違いがありました
調べていると冷麦の方が好きっていう人も多いそうで
明太子と生卵を乗せて食べたりと美味しいレシピも多そうですよ
一度試してみてください
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