どうも、夜勤をしていた頃の生活はいつも眠たかった小兎です
20代前半は、私は介護職として働いていたんですが、その頃は本当に体がしんどくて体内時計もくるってましたね
私がいた職場は夜勤の時間は16時間勤務でして、休憩時間を含めれば職場に18時間以上も滞在していました
つまり、夜勤は2日分の労働とされていました
なので、夜勤の明けた日(昼前に終業)と、次の日は休みになるというシステムでした
はじめの1、2年目は夜勤をすることが新人としてのステータスの一つであると大きな勘違いをしており、また夜勤の開けた日にはそのまま遊びに行ったりしてかなり体を駆使しておりました
しかし、介護の現場というのは常に人材不足であり、そのうち経験年数を重ねると1ヶ月の夜勤数も増えていくんですね
多い時では月8回夜勤をしておりました
1ヶ月に寝れない日が8日もあるなんて、考えただけでも吐きそうですよね
はっきり言って、やめていいと思う
こういう生活をしている介護職の方は多いんではないかと思います
多くの介護の現場で、この夜勤16時間制度を設けていると思います
私は、介護職4年目の時についに体を壊しました
今でも、その影響で治療している持病を抱えることになっています
なので、はっきり言わせてもらって
しんどかったらやめてもいいと思います!
あ
そう言うと、だいたいの人は
「夜勤は給料が良いから」
「やめたいけど、人材不足でやめたらみんなに迷惑をかける」
「家庭があるから、やめるわけにはいかない」
「大丈夫、もう少し頑張れる」
あ
もう言い訳はやめましょう
しんどくなくて、やめたいと思ってない人はいいでしょう
しかし、体がしんどくてやめたいと思っているならば、もうすぐにでもやめましょう
これは仕事がしんどかったらやめようといっているわけではありません
夜勤をすることをやめようといっているのです
響いた言葉
数年前、中学の同窓会があった時に幼稚園からの幼馴染の友人に持病を抱えたことを話しました
夜勤が祟ったかもしれないと言うと(実際は夜勤が原因かはわからないけど)
その友人は私に激怒しました
友人「なに頑張ってんねん!そんなやつじゃなかったやろ?もっとダルがりで、めんどくさがり屋のお前が頑張るなよ!」
私「そりゃ、子供のころと社会人じゃ違うやろ、責任もあるし、仕事やから仕方のないこともあるし、俺も真面目に働いてねん」
友人「真面目に働いて、病気になるくらいならそんなお前いらんわ!体悪くして、責任や真面目なんて俺は認めへん!」
その言葉に私は心打たれましたね
社会人になって、頑張ることを励ましてくれる人はいても、怒ってくれる人はいませんよね
頑張ってるのに怒られるんですよ
本当に心配してくれている人の言葉だったと思います
あ
なので、無理して夜勤をしている人に言いたい
自分の体は大切にしましょう
体が使えなくなったら、それこそ働けなくりますよ
私は特に仕事に支障がでるような大病ではありませんでしたが、それでもこれから先今の持病が悪化したら、仕事の数も減らせなけらばならないし、家庭を持っていたり、家のローンを抱えたりするとそれこそ首が回らない状態に陥ります
そういうところまで、今考えてもいいのではないでしょうか
言い訳はいいわけがない
「夜勤は給料が良いから」と言う人へ
確かに夜勤手当って大きいですよね
1回1万くらいもらえる職場もあるのかな、少なくても5000円くらいはあると思います(それ以上低いなら本当に今すぐやめましょう)
そうなると月に8回すると4〜8万くらい給料が上がりますね
かなりでかいと思います
しかし、病気になれば治療費にその手当分、ほとんどなくなります
慢性の病気を抱えると、一生治療費がかかります
夜勤をしていたころの手当分なんて、無くなります
保険に入るより、夜勤を止めることの方が金銭的に有益だと思います
なので、金銭面で言うなら健康であることが一番お金は貯まります
もちろん高額療養制度もありますが、それでも全額保障ではありませんからね
あ
あ
「やめたいけど、人材不足でやめたらみんなに迷惑をかける」と言う人へ
あなたの代わりはいくらだっています
迷惑っていいますけど、いつやめたら迷惑かからないの?
従業員が止める時って、必ずその人が担っていた役割があるはず
なので、どの時点でやめてもその役割を手放さなければいけません
その時いくら人材が満たされていても、他の人がその役割を引き継がなければならないので、どのみち次の人へ迷惑はかかります
仕事をやめる時はどのタイミングでも迷惑がかかる
これが職場における実態です
そして、その迷惑は1ヶ月もすれば無くなります
あなたがやめても時間は進むし、残された人たちが適応していくからです
そして、迷惑がかかるということは、その職場で役に立っていたということです
誇りに思いましょう
あ
あ
家庭があるから、やめるわけにはいかない」と言う人へ
これが夜勤をやめれない人の一番の理由ではないでしょうか
一家の大黒柱であったり、シングルマザーで子供を二人抱えているとかいろいろな面で経済的不自由が強いられている方も多いかと思います
ただ、同じことを繰り返すようですが、あなたが倒れたら誰が働くの?
その治療代は、あなたの介護や病気の世話はどうなるの?
いろんな問題が出てきます
介護職でも昼間だけのデイサービス等もあります
そして、未経験者でも3年働けば、介護福祉士の資格を受けれます、5年働けば介護支援専門員(ケアマネージャー)の資格も受けれます
ケアマネージャーになれば、給料の良いところがいくらでもあります
私の知り合いでも手取り30万弱のケアマネさんがいます
今はお金がないかもしれないが、後々資格を取り転職なんてことも考えてもいいんではないでしょうか
今の苦しい生活も5年後に報われると思えば、少し夜勤をやめる力となりませんか
あ
あ
「大丈夫、もう少し頑張れる」と言う人へ
しんどくなければ、それでいいでしょう
しかし、少しでも夜勤しんどくてやめたいと思っている人は
もう頑張れません
その大丈夫は大丈夫じゃない
自分にとって「気持ちの悪い」ことはやめましょう
ただでさえ、ストレスの多い仕事です
その「気持ち悪い」という違和感はもっとストレスになります
自分への過信や誤魔化しは本当によくありません
私もそうでした
まだ大丈夫
そう言っていました
そして、持病抱えたあと、職場の先輩によく「お前の大丈夫は大丈夫じゃないからな」と言われるようになりましたね
あ
自分に言い訳すること、それはいいわけがない
ということです
やめるなら今
少しでも、やめてみようかなと思った人はすぐにでも退職届を出しましょう
人間関係が良くてやめたくない人は、やめたくらいで関係が崩れるならそれまでの関係です
私も仲のよかった先輩方とはやめた後も年賀状のやりとりや、お祝いのやりとりをしっかりとしています
人間関係も大切ですが、それよりも自分の体が一番大切です
あ
あ
今回は夜勤のしんどさを身もって体験したこと、それにより体をこわした私からみなさんに言いたいことをふんだんに書きました
ちょっとでもみなさんの背中を押せたらと思います
ではでは
おやすみ
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